小高産業技術高校マイスター授業(機械科)向け教材を製作しました。

小高産業技術高校は全国の高校で行われているマイスターハイスクールの指定校に選ばれました。
それに伴い、機械科でも地元企業から外部講師を招聘し授業を行うことが決まり弊社に依頼がきました。
メカ設計者も多少制御が行えると出来る仕事の幅や合理的な開発が行えます。
そこで、マイコン制御の学習を行うことになりました。
今回はサーボモータを1つ使って制御の学習をするために「騎馬武者マン」というおもちゃをみんなで組み立て、制御することにしました。

相馬野馬追の地なので騎馬武者マンにしたわけですが、向かい合って対峙する騎馬武者マンが早押しによって相手の騎馬武者マンを刀で吹き飛ばすという感じのおもちゃにしました。

ゲームデザインとして、相手のお手つきを防ぐために互いに攻撃可能なことを相手にLEDの点灯で伝え、そこからボタンの早押しでどちらかの刀が振り回されることになりますが、この攻撃可能な状態をボリュームの回転で行うので途中で引っ込めて攻撃不可にするとことで相手のお手つきを誘発させます。
そうなると相手は2秒間の動作停止になるのでその間に刀で吹き飛ばされやすくなります。
なので攻撃可能かどうかの駆け引きと、ボタンの早押しの反射神経の2つの条件で勝負が決まるのでけっこう複雑なゲームが展開できます。

 

 

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