弊社は小高工業高校時代からロボット部へのアドバイザーとして、ロボット製作のお手伝いをさせていただいていました。
そんな中、顧問の先生より全国大会進出のお知らせをいただきました。
これは本当に快挙だと思います。
ロボット部といえども学業と併せての活動であり、使える時間が少ない中、上級生も下級生も一丸となって課題のクリアに取り組んだ成果だと思います。
毎年のこの大会の課題内容は高校生レベルをはるかに超える難題が多く、地元企業が参戦しても果たしてクリアできるだろうか?と悩むほどです。
私が最初に指導させていただいた時点では、まだ制御も未修得なままにロボットの製作をしておりましたが、わずか2年ほどで大きく技術が向上しておりました。
これはひとえに指導をいただいた先生方の努力と、生徒のやる気の賜物だと思います。
顧問の先生には「山崎さんのご指導のおかげで」と言っていただきますが、正直それほどのことは何もしていないので大変心ぐるしく、いつの日かもう少し、ロボット部の役に立つ仕事ができれば、、と思っております。
小高産業技術高校のロボット部のすばらしいところは、旋盤などの使い方は2、3生になってから学ぶのが通常なのですが、部活であるために先輩から直接教わることができるところです。
つまり、先取りで技術の習得が行えます。
教えることは上級生にとって復習にもなりますし、大変良いことだと思いました。