今年開催される予定だったWRS2020が延期になってしまい、せっかく小高産業技術高校やテクノカレッジ浜の学生がMIORAのオペレータに選出されたものの、その技を披露する機会が失われてしまったということで、この度、会津大学様のご厚意で南相馬と会津大のロボットを使った模擬WRSをRTFで行うことができました。
この日のために数回に渡りのべ5時間ほどの操作訓練を小高産業技術高校の生徒が受け、その中で3年生の佐藤くんがオペレーターとして出場しました。
出場選手と関係者はこのようなパドックで準備を行います。
実際に行われた競技の様子です。
手前のオレンジのヘルメットのオペレータがカメラ映像だけでロボットを操作してミッションをクリアしていきます。
彼はかなり優秀な生徒で、すぐに操作を覚えてMISORAをコントロールしていました。
これは壁に貼られたQRコードを読み取り、何が書かれているかを判別する競技です。
残念ながら競技途中でQRコードを読み取るカメラが暴走してしまい、全てを読み取ることができませんでした。
全部で6競技を行い、なんとか僅差で会津大学のロボットにMISORAが勝つことができました。