3D-CADで設計した腕の部品を3Dプリンタで出力中です。
一度にまとめて出力していますが、このくらいで9時間ほどかかります。
クローラーロボットの腕を構想
移動するだけでは、遠隔地のモニタリングなどの仕事しかできないので、アームの設計を始めました。
せっかくなので両腕をつけてみようと思います。
手先をどのようにするかは未定ですが、サーボを1つつけておけば、なんとかなるかな?
Xbeeを使った無線操縦
XBeeを使った無線操縦の確認をしました。
屋外で20mほどの距離をコントロールしましたが、移動速度は遅いものの安定して動作しています。
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arduinoで動作させました
ICS基板を使ってarduinoでの動作を行いました。
これまではwindowsアプリからコントロールしてましたので、ケーブルで電力もコマンドも送ってましたが、arduinoを使うことでバッテリーを搭載しスタンドアロンで動作できるようになります。
階段昇降動作
階段を上り下りする動作を撮影しました。
実際のロボットの1/3スケールで製作しましたが、どうも階段に比べてサイズが小さかったようです。
もうちょっと大きくしないとスムーズに動作しないかもしれません。
動画はこちらをクリック
階段を製作しました。
クローラーロボットに前進・停止・後退・右旋回・左旋回の機能を持たせたので、実際の階段の1/3サイズの模型を製作し、登れるか挑戦してみました。
前後アームクローラーを使って階段を上ることができましたが、カバーが引っかかってしまうことと、リアクローラの組みつけが悪く過負荷気味なので改善が必要です。
バッテリーホルダの造形が終わりました。
実際に搭載して具合を確認してみます。
なかなか良い感じです。
カメラシステム
市販の2軸ジンバルの部品を使い、サーボを1軸追加して3軸ジンバルにしたカメラシステムです。
普通のNTSC信号で出力がくるので、映像のトランスミッタは自由につなぐことができます。
多カメラ対応なので複数個のカメラを搭載し、スイッチングして1つのカメラ映像を地上側に送ることができます。
GPSもあるのでカメラの緯度経度、高度などもXbeeを使ってデータ収集できます。
これは企業様向けに筐体を含めて弊社で設計製造したプロトタイプ品で、緯度経度情報を得て、googleMapに現在地を表示したり、カメラ映像をビデオキャプチャから表示するwindowsアプリも書いています。
バッテリー駆動式に設計を変更
セミナーで使用するクローラーロボットの改良を続けています。
バッテリーで駆動できるようになると行動できる範囲が増えますので、搭載してみました。
安いモバイルバッテリーが円筒形型だったのでそれを載せられるようにベースを追加です。
次のセミナーの準備をしています。
参加者にはセミナーの1回目でクローラーロボット(ミサイル発射バージョン)を製作していただきましたが、そのままではただのオモチャですので、災害対応ロボットでよくある形状の、アームクローラー付きのクローラーロボットを準備しています。
アームクローラーをつけることで、ロボットの最低地上高を稼いで障害物を乗り越えることができます。
また、ロボットアームもつけましたので、物を掴んで持ち上げることも可能です。
これをxbeeでリモートコントロールできるようにして参加者に学んでいただこうかと思いますが、シリアル通信やリングバッファなどの内容になるとちょと今回のセミナー回数では学習が難しいので、includeさせて使っていただきます。