会津大学主催の復興知授業を行いました

会津大学主催の復興知授業が今年も開催されました。弊社はここでマイコン制御とロボットのセミナーを担当しております。
今回は弊社で設計した6足歩行ロボットを制御する授業を行いました。
部品点数が多いので組み立てに手こずる生徒さんもいましたが全員組み立てを行い、リモコン制御やライントレース、障害物を回避して動作する動きなどを行いました。

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松川浦にて、JAEA殿の無人船搭載採泥機の試験を行いました。

JAEA殿からの発注で製作した無人船用採泥装置の動作試験を松川浦にて行いました。
採泥機は海底の泥を柱状に複数サンプリングする装置で弊社は制御を担当しております。
実際に運用すると装置に海底の泥などが乗り上げメカ的な動作を阻害してそれが原因の不具合などを生じます。
それを解消するための制御改修を今回行いました。

 

WRS2020の結果報告を内堀県知事に行ってきました。

会津大学の皆さんとチームMISORA、南相馬市役所の関係者で内堀県知事に表敬訪問に行ってきました。
当初、秘書課の方が司会で報告会を行う予定でしたが内堀県知事自ら司会をしていただき報告会を行うことになりました。
コロナ関連でなかなか明るい話題がない中ですので今回の大会が無事におこなわれしかも福島県勢が2位と3位を占めることができましたので大変喜んでいただきました。
これもイノベーションコースト構想が福島県に根付いた結果だと思います。
様々なご支援、ありがとうございました。

 

小高産業技術高校マイスター授業(機械科)向け教材を製作しました。

小高産業技術高校は全国の高校で行われているマイスターハイスクールの指定校に選ばれました。
それに伴い、機械科でも地元企業から外部講師を招聘し授業を行うことが決まり弊社に依頼がきました。
メカ設計者も多少制御が行えると出来る仕事の幅や合理的な開発が行えます。
そこで、マイコン制御の学習を行うことになりました。
今回はサーボモータを1つ使って制御の学習をするために「騎馬武者マン」というおもちゃをみんなで組み立て、制御することにしました。

相馬野馬追の地なので騎馬武者マンにしたわけですが、向かい合って対峙する騎馬武者マンが早押しによって相手の騎馬武者マンを刀で吹き飛ばすという感じのおもちゃにしました。

ゲームデザインとして、相手のお手つきを防ぐために互いに攻撃可能なことを相手にLEDの点灯で伝え、そこからボタンの早押しでどちらかの刀が振り回されることになりますが、この攻撃可能な状態をボリュームの回転で行うので途中で引っ込めて攻撃不可にするとことで相手のお手つきを誘発させます。
そうなると相手は2秒間の動作停止になるのでその間に刀で吹き飛ばされやすくなります。
なので攻撃可能かどうかの駆け引きと、ボタンの早押しの反射神経の2つの条件で勝負が決まるのでけっこう複雑なゲームが展開できます。